盛り付け過ぎが原因 -バリュー-
山形の芋煮不足 -35面ベタ-
山形市で6日開かれた「日本一の芋煮会フェスティバル」で芋煮不足になった問題で、主催者側は7日、1杯の盛り付け量が多すぎたのが原因と発表した。
・・・近年まれに見るどうでもいいニュースだ・・・。
山形市で6日開かれた「日本一の芋煮会フェスティバル」で芋煮不足になった問題で、主催者側は7日、1杯の盛り付け量が多すぎたのが原因と発表した。
・・・近年まれに見るどうでもいいニュースだ・・・。
株式長期投資 重要性を提言 -コソ-
QUICK -14面-
QUICKは24日、株式の長期投資こそが企業の長期的視野での経営と個人の資産形成にとって重要だとする提言を発表しました。2月に株式長期投資情報研究会(座長・川北英隆京都大学大学院教授)を設置し、議論を重ねてきました。投資教育の改善や長期投資に必要な情報提供を通じて、個人が市場に参加するハードルを下げるとともに、投資信託なども供給側の都合を優先した商品設計を排除し、手数料を適正化するように促しています。
長期投資こそ個人の資産形成にとって重要だ。
切った張ったの日計り短期売買を繰り返すなんてただの投機、投資としては邪道・・・とまで言い切っちゃってるかどうか知りませんが、しかし以前から日経の紙面でもよく見かけたことがあるような話を、あえておエライ学者先生を呼んできて半年もかけて議論してまでまとめた趣旨は、いまいちよくわかりません。
ここで懲りて株をやめちゃいけませんよという啓蒙なのか、はたまた政府の意を受けた株価対策なのか・・・。
けど、おっかしいよなあ。
長期投資が重要って言うけど、長期にわたって日経平均に毎月一定金額を投資(=ドルコスト平均法)してきていたとしら、その収支が一体どうなっているかっていう記事を書いてたの、たしかつい先月、7月13日の、ほかならぬ日経新聞だったよなあ。(注:QUICKは日経系列)
そう、
投資期間が37年未満の投資家はみんな損してる、
っていう記事。
22年も「けっこう長期」の投資をしてきた人なんか、37%も損ぶっこいてたっけなあ。。。
投資期間32年の「かなり長期」の人でも、2割近く損してたっけなあ。。。
たしかに42年もの「相当の長期」にわたって投資してれば50%くらい儲かってたけど、金利水準は今と違って6%とか8%とかの時代が長かったわけだし、結局期間何年だろうが、ふつうに貯金してたほうがよっぽどよかったんじゃね?みたいな結果だったりしてたよなあ。。。
そんな現実を踏まえて、「長期投資こそが重要」って、なにいってんの?
この結果、知らないわけじゃないでしょうに。
あ、まさか、「けどほら、1952年、日経平均が175円の時に投資をはじめてれば、投資収益は418%になってるでしょ?投資は最低55年くらいの長期で考えなきゃだめですよ」とか言うんじゃないでしょうね?
そりゃあいくらなんでも長すぎですよ。
それともなんですか?
そこまで長くなくても、「何年か持ってガマンしてればいつか相場は上がりますから」、とでも言うんですか?
世間ではそれを「塩漬け」と呼ぶのですよ?
それにいつか相場が上がっても、「長期投資」と称してじっと持ってちゃ意味ないですからね、下がる前に売らなきゃ。
ていうか上がるのを待つってんなら、長期じゃなくて短期で上がるほうがよっぽどいいと思うんですけどね。
「長期投資こそが重要」。
一見、正しいようでいて、株価がトレンドとして右肩上がりでない現実の前では恐ろしいほど無力なことが、自ら(QUICKじゃなくて日経だけど)の記事で証明されてしまっていた、この命題。
なんでいまさら研究会までつくって手間ひまかけてこんな提言を出してきたのか、ほんとに不思議な気が・・・
・・・ああ、そっか!
これは日経平均が10,000円を回復してもまだまだ評価損たっぷりの個人投資家に対する励まし、若しくは慰め、すなわち・・・
読者サービスだったのか!!
・・・うんうん。
ならば納得。
QUICKは24日、株式の長期投資こそが企業の長期的視野での経営と個人の資産形成にとって重要だとする提言を発表しました。2月に株式長期投資情報研究会(座長・川北英隆京都大学大学院教授)を設置し、議論を重ねてきました。投資教育の改善や長期投資に必要な情報提供を通じて、個人が市場に参加するハードルを下げるとともに、投資信託なども供給側の都合を優先した商品設計を排除し、手数料を適正化するように促しています。
長期投資こそ個人の資産形成にとって重要だ。
切った張ったの日計り短期売買を繰り返すなんてただの投機、投資としては邪道・・・とまで言い切っちゃってるかどうか知りませんが、しかし以前から日経の紙面でもよく見かけたことがあるような話を、あえておエライ学者先生を呼んできて半年もかけて議論してまでまとめた趣旨は、いまいちよくわかりません。
ここで懲りて株をやめちゃいけませんよという啓蒙なのか、はたまた政府の意を受けた株価対策なのか・・・。
けど、おっかしいよなあ。
長期投資が重要って言うけど、長期にわたって日経平均に毎月一定金額を投資(=ドルコスト平均法)してきていたとしら、その収支が一体どうなっているかっていう記事を書いてたの、たしかつい先月、7月13日の、ほかならぬ日経新聞だったよなあ。(注:QUICKは日経系列)
そう、
投資期間が37年未満の投資家はみんな損してる、
っていう記事。
22年も「けっこう長期」の投資をしてきた人なんか、37%も損ぶっこいてたっけなあ。。。
投資期間32年の「かなり長期」の人でも、2割近く損してたっけなあ。。。
たしかに42年もの「相当の長期」にわたって投資してれば50%くらい儲かってたけど、金利水準は今と違って6%とか8%とかの時代が長かったわけだし、結局期間何年だろうが、ふつうに貯金してたほうがよっぽどよかったんじゃね?みたいな結果だったりしてたよなあ。。。
そんな現実を踏まえて、「長期投資こそが重要」って、なにいってんの?
この結果、知らないわけじゃないでしょうに。
あ、まさか、「けどほら、1952年、日経平均が175円の時に投資をはじめてれば、投資収益は418%になってるでしょ?投資は最低55年くらいの長期で考えなきゃだめですよ」とか言うんじゃないでしょうね?
そりゃあいくらなんでも長すぎですよ。
それともなんですか?
そこまで長くなくても、「何年か持ってガマンしてればいつか相場は上がりますから」、とでも言うんですか?
世間ではそれを「塩漬け」と呼ぶのですよ?
それにいつか相場が上がっても、「長期投資」と称してじっと持ってちゃ意味ないですからね、下がる前に売らなきゃ。
ていうか上がるのを待つってんなら、長期じゃなくて短期で上がるほうがよっぽどいいと思うんですけどね。
「長期投資こそが重要」。
一見、正しいようでいて、株価がトレンドとして右肩上がりでない現実の前では恐ろしいほど無力なことが、自ら(QUICKじゃなくて日経だけど)の記事で証明されてしまっていた、この命題。
なんでいまさら研究会までつくって手間ひまかけてこんな提言を出してきたのか、ほんとに不思議な気が・・・
・・・ああ、そっか!
これは日経平均が10,000円を回復してもまだまだ評価損たっぷりの個人投資家に対する励まし、若しくは慰め、すなわち・・・
読者サービスだったのか!!
・・・うんうん。
ならば納得。
掲示板
トップのメッシージボードでオフ会??の呼びかけもしましたし、サイドバーにはついったーなんかも設置しましたし、本紙にしては珍しく企画づいてますのでたまには掲示板なんて設置してみます。
記事に直接関係ないご意見ご要望や、「僕も、私も、走ります!」(センチュリーライド)という方がいらっしゃいましたら、遠慮なくこちらにどうぞ~。
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10年債利回り、1.305%に低下 -みっみっみらくる-
長期金利、一層の低下も -15面-
◇長期金利の指標である新発10年物国債利回りは前日比0.035%低い1.305%。米長期金利低下や日経平均株価の大幅な下落を受けて、買いが膨らんだ。
長期金利の低下が続いているが、景気の先行き不透明感が強まっていることが主因。一時的とはいえ、衆院選後の財政悪化懸念が表立っていないことも、需要喚起の材料の一つだ。
※債券価格が上がると金利は下がります。
一般的な金融・経済の教科書的説明では、「景気がよくなると金利が上がり、景気が悪くなると金利が下がる」といわれています。
記事ではそんな教科書どおりの解説をしていますが、でも景気の先行き見通しについては不透明感が強まるどころか、以前よりだいぶ明るくなってますよねえ。
米国NYダウが21日に9ヶ月ぶり高値をつけたり、日経平均が10000円を超えて高値圏で推移しているのは、景気回復期待の高まりを受けてのはずです。
相場を解説するために「金利が下がっているのだから景気の先行き不透明感が強まっている」と決めつけている、もしくはそうでないと説明できない、そんな感じですね。
いわゆる教科書と違って、景気見通しが改善しても金利が下がることだってあるんです。
債券買いたい人がいっぱいいれば。
だから、マーケットを予想するのが難しいんですけどね。
景気の方向性の読みがあたっていても、必ずしも相場を取れるとは限らないのです。
ではここで、今の相場を覚えたうえで、タイムマシンに乗って今期の初め、4月のマーケット会議に飛んでみましょう。
相場の結果を知っていれば、今期の運用で悩むことなんてありませんよ。
4月⇒8月
株価
日経平均 8500円⇒10300円
NYダウ 8000ドル⇒9500ドル
日本金利(債券利回り)
2年 0.4%⇒0.25%
5年 0.85%⇒0.63%
10年 1.45%⇒1.3%
米国金利(債券利回り)
10年 2.9%⇒3.5%
為替
ドル 100円⇒94円
コモディティ
原油 50ドル⇒70ドル
銅 4500ドル⇒6000ドル
ニッケル 11000ドル⇒19000ドル
さあ、これだけ知ってれば負けるはずがありませんよ!
今期の相場はばっちり当ててやるから、俺に任せとけ!
張り切って会議に出席です!
偉い人「ではみんな今期の各市場の見通しを言ってくれたまえ。まずはにっけいくんから」
にっけい「はい!1-3月まで景気は落ち込みましたが、4-6月は反動でプラス成長に転じて企業業績も改善すると見ています。景気の先行きの見方も今ほど悲観的な状況ではなくなるでしょう」
偉「なるほど。すると株は上がりそうだね」
に「はい、株価は夏場には日経平均は10500円くらいまでは上昇、ダウも9500ドルを回復するでしょう」
偉「ほう、米株よりむしろ日本株のほうがよく上がると。為替は円安で見ているのかね?」
に「いえ、むしろ円高で、95円を下回って推移するでしょう」
偉「円高だけど、日本株はよく上がると。内需株中心の相場かね?」
に「いえ、電機や自動車といった輸出株が主導すると思います」
偉「・・・ま、いずれにせよ、株は上がると。すると金利も上がりそうだな。債券相場は要注意か」
に「いえ、債券は買われ、金利は低下するでしょう。10年債は1.3%くらいまで再度低下、5年は0.6%近く、2年は0.25%を割る水準と、利回りは数年来の水準まで低下すると見ています」
偉「・・・んん?景気はよくなるんだろう?」
に「ええ、ぼちぼち景気回復を示す指標も出てきますし、遠からず政府も景気底打ちを宣言するはずです」
偉「・・・でも、金利は下がる、と」
に「はい・・・」
偉「・・・ちなみに米債の金利はどうなると見とるんだ?」
に「3.5%くらいまでは上昇するかと」
偉「ところが、日本の金利はどんどん下がると」
に「は、はい・・・」
偉「じゃあ、あれか?デフレ懸念とか?」
に「そ、そうですね、物価は下落基調で推移するでしょう」
偉「すると商品市況は落ち着いて推移しそうだな」
に「い、いえ、原油は70ドル台まで上昇、銅は6000ドルを回復、ニッケルに至っては3月の10000ドル割れの水準から、夏場には倍の20000ドルに乗せると見ています」
偉「・・・でも、金利は低下する、と」
に「は、はい・・・」
偉「景気はよくなる、株価は上がる、商品市況は上がる、米債の金利も上がる?」
に「はい」
偉「だけど国内金利だけは大幅に下がる、と」
に「・・・は、はい・・・」
偉「・・・どう見ても、シナリオの整合性がとれとらんよな?」
に「・・・は、はい・・・。だけどそうなると思うんです・・・ていうかそうなるんです・・・」
偉「ん?なにをいっとるんだ?いったいなんで国内金利は下がるんだね?理由を説明したまえ」
に「そ、それは・・・その・・・ごめんなさい、禁則事項です!」
・・・この副題とオチがどこまで通じるかわかりませんが、教科書的な説明に合致しない相場見通しも、なかなか会議で通じなかったりするものであります・・・。
◇長期金利の指標である新発10年物国債利回りは前日比0.035%低い1.305%。米長期金利低下や日経平均株価の大幅な下落を受けて、買いが膨らんだ。
長期金利の低下が続いているが、景気の先行き不透明感が強まっていることが主因。一時的とはいえ、衆院選後の財政悪化懸念が表立っていないことも、需要喚起の材料の一つだ。
※債券価格が上がると金利は下がります。
一般的な金融・経済の教科書的説明では、「景気がよくなると金利が上がり、景気が悪くなると金利が下がる」といわれています。
記事ではそんな教科書どおりの解説をしていますが、でも景気の先行き見通しについては不透明感が強まるどころか、以前よりだいぶ明るくなってますよねえ。
米国NYダウが21日に9ヶ月ぶり高値をつけたり、日経平均が10000円を超えて高値圏で推移しているのは、景気回復期待の高まりを受けてのはずです。
相場を解説するために「金利が下がっているのだから景気の先行き不透明感が強まっている」と決めつけている、もしくはそうでないと説明できない、そんな感じですね。
いわゆる教科書と違って、景気見通しが改善しても金利が下がることだってあるんです。
債券買いたい人がいっぱいいれば。
だから、マーケットを予想するのが難しいんですけどね。
景気の方向性の読みがあたっていても、必ずしも相場を取れるとは限らないのです。
ではここで、今の相場を覚えたうえで、タイムマシンに乗って今期の初め、4月のマーケット会議に飛んでみましょう。
相場の結果を知っていれば、今期の運用で悩むことなんてありませんよ。
4月⇒8月
株価
日経平均 8500円⇒10300円
NYダウ 8000ドル⇒9500ドル
日本金利(債券利回り)
2年 0.4%⇒0.25%
5年 0.85%⇒0.63%
10年 1.45%⇒1.3%
米国金利(債券利回り)
10年 2.9%⇒3.5%
為替
ドル 100円⇒94円
コモディティ
原油 50ドル⇒70ドル
銅 4500ドル⇒6000ドル
ニッケル 11000ドル⇒19000ドル
さあ、これだけ知ってれば負けるはずがありませんよ!
今期の相場はばっちり当ててやるから、俺に任せとけ!
張り切って会議に出席です!
偉い人「ではみんな今期の各市場の見通しを言ってくれたまえ。まずはにっけいくんから」
にっけい「はい!1-3月まで景気は落ち込みましたが、4-6月は反動でプラス成長に転じて企業業績も改善すると見ています。景気の先行きの見方も今ほど悲観的な状況ではなくなるでしょう」
偉「なるほど。すると株は上がりそうだね」
に「はい、株価は夏場には日経平均は10500円くらいまでは上昇、ダウも9500ドルを回復するでしょう」
偉「ほう、米株よりむしろ日本株のほうがよく上がると。為替は円安で見ているのかね?」
に「いえ、むしろ円高で、95円を下回って推移するでしょう」
偉「円高だけど、日本株はよく上がると。内需株中心の相場かね?」
に「いえ、電機や自動車といった輸出株が主導すると思います」
偉「・・・ま、いずれにせよ、株は上がると。すると金利も上がりそうだな。債券相場は要注意か」
に「いえ、債券は買われ、金利は低下するでしょう。10年債は1.3%くらいまで再度低下、5年は0.6%近く、2年は0.25%を割る水準と、利回りは数年来の水準まで低下すると見ています」
偉「・・・んん?景気はよくなるんだろう?」
に「ええ、ぼちぼち景気回復を示す指標も出てきますし、遠からず政府も景気底打ちを宣言するはずです」
偉「・・・でも、金利は下がる、と」
に「はい・・・」
偉「・・・ちなみに米債の金利はどうなると見とるんだ?」
に「3.5%くらいまでは上昇するかと」
偉「ところが、日本の金利はどんどん下がると」
に「は、はい・・・」
偉「じゃあ、あれか?デフレ懸念とか?」
に「そ、そうですね、物価は下落基調で推移するでしょう」
偉「すると商品市況は落ち着いて推移しそうだな」
に「い、いえ、原油は70ドル台まで上昇、銅は6000ドルを回復、ニッケルに至っては3月の10000ドル割れの水準から、夏場には倍の20000ドルに乗せると見ています」
偉「・・・でも、金利は低下する、と」
に「は、はい・・・」
偉「景気はよくなる、株価は上がる、商品市況は上がる、米債の金利も上がる?」
に「はい」
偉「だけど国内金利だけは大幅に下がる、と」
に「・・・は、はい・・・」
偉「・・・どう見ても、シナリオの整合性がとれとらんよな?」
に「・・・は、はい・・・。だけどそうなると思うんです・・・ていうかそうなるんです・・・」
偉「ん?なにをいっとるんだ?いったいなんで国内金利は下がるんだね?理由を説明したまえ」
に「そ、それは・・・その・・・ごめんなさい、禁則事項です!」
・・・この副題とオチがどこまで通じるかわかりませんが、教科書的な説明に合致しない相場見通しも、なかなか会議で通じなかったりするものであります・・・。
ボルト9秒58 -人類の限界、報道の限界-
世界陸上100 驚異の世界新 -夕1面-
【ベルリン=共同】北京五輪の陸上男子で3冠に輝いたウサイン・ボルト(22)=ジャマイカ=が16日、ベルリンで開催されている世界選手権の100m決勝を9秒58の驚異的な世界記録で制した。(以下略)
朝、テレ東のモーサテの一報で衝撃を受け、どんな走りか見たくて日テレのズームインにチャンネルをまわして、失意に打ちひしがれました。
ゴールした写真じゃなくて、走ってる映像出せよ・・・。
とはいうものの、TBSの独占放映権という現実にかなわないことは大人として百も承知。
んー。
じゃあどうすればいいんだ!?
はっ!!
写真をいっぱい並べるのはどうだ!?
そう、パラパラ写真だよ!!
動画流すのだめなら静止画続けて流しゃいいんだよ!
スタートからゴールまで報道写真(表向きは)をベラベラ並べてパラパラめくろうよ!!
20枚で1秒に2枚、100枚なら10枚、250枚連ねたなら1秒に25枚、うん、これならほとんどアニメーション並みのなめらかさ、きっと視聴者にも違和感なく臨場感が伝わりますって!
…他局の制作さん、いったいパラパラ何枚までならセーフか、ボルト並みに限界を超える報道に期待しています!
【ベルリン=共同】北京五輪の陸上男子で3冠に輝いたウサイン・ボルト(22)=ジャマイカ=が16日、ベルリンで開催されている世界選手権の100m決勝を9秒58の驚異的な世界記録で制した。(以下略)
朝、テレ東のモーサテの一報で衝撃を受け、どんな走りか見たくて日テレのズームインにチャンネルをまわして、失意に打ちひしがれました。
ゴールした写真じゃなくて、走ってる映像出せよ・・・。
とはいうものの、TBSの独占放映権という現実にかなわないことは大人として百も承知。
んー。
じゃあどうすればいいんだ!?
はっ!!
写真をいっぱい並べるのはどうだ!?
そう、パラパラ写真だよ!!
動画流すのだめなら静止画続けて流しゃいいんだよ!
スタートからゴールまで報道写真(表向きは)をベラベラ並べてパラパラめくろうよ!!
20枚で1秒に2枚、100枚なら10枚、250枚連ねたなら1秒に25枚、うん、これならほとんどアニメーション並みのなめらかさ、きっと視聴者にも違和感なく臨場感が伝わりますって!
…他局の制作さん、いったいパラパラ何枚までならセーフか、ボルト並みに限界を超える報道に期待しています!
ファストリ3日続落 -正気ですか?-
-15日14面マーケット総合-
日経平均株価が続伸し、3日ぶりに年初来高値を更新した一方、昨秋以降の景気悪化局面で独り勝ちを続けてきたファストリは3日続落。4日大引け後に、7月の既存店売上高が9ヶ月ぶりに前年同期を下回ったと発表して以来、株価も元気がない。ただ市場は「生活防衛銘柄の業績に陰りが出たのは、見方を変えれば消費マインドが上向いてきた証拠」(準大手証券)とあくまで前向きにとらえようとしている。
・・・。
ほんとだ・・・。
あくまで前向きな人だ・・・。
えーと、この方、まともな客にはセールスしないほうがいいと思います。。。
日経平均株価が続伸し、3日ぶりに年初来高値を更新した一方、昨秋以降の景気悪化局面で独り勝ちを続けてきたファストリは3日続落。4日大引け後に、7月の既存店売上高が9ヶ月ぶりに前年同期を下回ったと発表して以来、株価も元気がない。ただ市場は「生活防衛銘柄の業績に陰りが出たのは、見方を変えれば消費マインドが上向いてきた証拠」(準大手証券)とあくまで前向きにとらえようとしている。
・・・。
ほんとだ・・・。
あくまで前向きな人だ・・・。
えーと、この方、まともな客にはセールスしないほうがいいと思います。。。
端から端 -初心者?-
社会面「窓」 -35面-
◎…JR北海道はJP最南端の西大山駅(鹿児島県指宿市)から最北端の稚内駅(北海道稚内市)まで、普通列車の旅の参加者を募集している。
◎…8月28日出発で9月4日に稚内到着予定。駅近くのビジネスホテルなどに宿泊し、乗降は計41駅、計約3167キロになる。現地集合・現地解散で、1人12万9千円。
◎…三度の食事より鉄道の旅が好きで疲れも寝れば何とかなるなど、鉄道に乗るのが趣味の“乗り鉄”初心者にぴったり。
わはは。
三度の食事より鉄道の旅が好きな「初心者」て!
とはいえ「初心者」に7泊8日普通列車に乗りっぱなしの旅て!
しかも指宿集合・稚内解散て!!
集合前も解散後もじゅうぶん「旅」だよ!
考えたら旅行までの「行きと帰り」と「ツアーの旅程」の距離が理論上同じやからな。(あわせて日本一周)
ツアーの途中、各地の観光があるのかないのかわかんないけど、まあ「電車に乗る」のが目的だからそれはいいとして・・・
で、結局このツアー・・・
三度の食事はついてるんですか??
けどいくら乗り鉄でもたとえ「食べ鉄(?)」でも、万が一7泊8日3食駅弁だったらきついと思います・・・。
◎…JR北海道はJP最南端の西大山駅(鹿児島県指宿市)から最北端の稚内駅(北海道稚内市)まで、普通列車の旅の参加者を募集している。
◎…8月28日出発で9月4日に稚内到着予定。駅近くのビジネスホテルなどに宿泊し、乗降は計41駅、計約3167キロになる。現地集合・現地解散で、1人12万9千円。
◎…三度の食事より鉄道の旅が好きで疲れも寝れば何とかなるなど、鉄道に乗るのが趣味の“乗り鉄”初心者にぴったり。
わはは。
三度の食事より鉄道の旅が好きな「初心者」て!
とはいえ「初心者」に7泊8日普通列車に乗りっぱなしの旅て!
しかも指宿集合・稚内解散て!!
集合前も解散後もじゅうぶん「旅」だよ!
考えたら旅行までの「行きと帰り」と「ツアーの旅程」の距離が理論上同じやからな。(あわせて日本一周)
ツアーの途中、各地の観光があるのかないのかわかんないけど、まあ「電車に乗る」のが目的だからそれはいいとして・・・
で、結局このツアー・・・
三度の食事はついてるんですか??
けどいくら乗り鉄でもたとえ「食べ鉄(?)」でも、万が一7泊8日3食駅弁だったらきついと思います・・・。
花火大会、株価上げる? -ご自由に。-
マーケット総合面コラム「まちかど」 -5日16面-
○…「花火大会は株価を上げる」。大和総研の吉野貴昌チーフクオンツアナリストがこんな調査結果をまとめた。明治神宮外苑の神宮外苑花火大会を対象に、1990年以降の日経平均株価の当日の騰落率を調べた。平日開催の14回中57.1%に当たる8回が上昇した。90年以降の日経平均の日時騰落率49%を上回る。
○…吉野氏は「夜空に上がる花火の華麗さや迫力が投資家の気持ちを前向きにさせるのでは」と話す。大会翌日の勝率は33%に下がるという。今年の同花火大会は6日。予想以上の業績改善の中、どうなるか。
なるほどー。
たしかに本日6日の株価は135円高と予想以上に反発したもんなー・・・
・・・って、おおいっ!!
ほんといいかげんにしろよ!!
突っ込みどころ多すぎてどうしたらいいんだか・・・。
・・・個人的には7箇所くらい。
○…「花火大会は株価を上げる」。大和総研の吉野貴昌チーフクオンツアナリストがこんな調査結果をまとめた。明治神宮外苑の神宮外苑花火大会を対象に、1990年以降の日経平均株価の当日の騰落率を調べた。平日開催の14回中57.1%に当たる8回が上昇した。90年以降の日経平均の日時騰落率49%を上回る。
○…吉野氏は「夜空に上がる花火の華麗さや迫力が投資家の気持ちを前向きにさせるのでは」と話す。大会翌日の勝率は33%に下がるという。今年の同花火大会は6日。予想以上の業績改善の中、どうなるか。
なるほどー。
たしかに本日6日の株価は135円高と予想以上に反発したもんなー・・・
・・・って、おおいっ!!
ほんといいかげんにしろよ!!
突っ込みどころ多すぎてどうしたらいいんだか・・・。
・・・個人的には7箇所くらい。
猫と日食(17) -リアルタイム-
甘苦上海#287
空が急に暗くなった。暗雲に呑み込まれていくようだ。雨が来るのかな。どうしたのだろう。人々が車をポプラの並木に寄せて、外に出て来る。趙も異変を感じて車を停めた。
外に出てみると、鳥が鳴き騒いでる。見る間にあたりが寒々となり、明るみを失っていく。
日食だ、と気がついたのは、車から出た人々が、東の空を見上げていたからだ。
おー、今日にぶつけたか!
勝負してるなー!
…東京は残念ながら雨模様、せっかく知人に譲ってもらってまで日食グラスを用意して、今日は仕事を抜け出す覚悟で臨んだのに、観測は難しそうです…。
上海から遥か離れた合肥のさらに奥地で、「一足先に」日食に遭遇できた紅子が羨ましいです…。
空が急に暗くなった。暗雲に呑み込まれていくようだ。雨が来るのかな。どうしたのだろう。人々が車をポプラの並木に寄せて、外に出て来る。趙も異変を感じて車を停めた。
外に出てみると、鳥が鳴き騒いでる。見る間にあたりが寒々となり、明るみを失っていく。
日食だ、と気がついたのは、車から出た人々が、東の空を見上げていたからだ。
おー、今日にぶつけたか!
勝負してるなー!
…東京は残念ながら雨模様、せっかく知人に譲ってもらってまで日食グラスを用意して、今日は仕事を抜け出す覚悟で臨んだのに、観測は難しそうです…。
上海から遥か離れた合肥のさらに奥地で、「一足先に」日食に遭遇できた紅子が羨ましいです…。
景気の「底」巡る用語 どう違う? -図解-
Q&Å -27日5面-
「底入れ」悪化が止まる
「底打ち」改善している
「回復」持続的に改善
「100年に1度」の不況のはずが、気がつけば早くも「底打ち」宣言。
なーんだ、意外に大したことないのね、「100年に1度」って。
「100年に1度」がこの程度なら100年に1度の地震や台風にも備えなくてもいいか、なんていったら怒られそうですが、とにかく景気は「底打ち」し、少なくとも最悪期は過ぎ去った、というのが大方の見方です。
ということで、今日は景気の「底」を巡る用語の解説。
景気の議論をする時になんとなく使ってる「底入れ」と「底打ち」、テレビなんかのエライ人の解説でも時折混同している例を見かけることがありますが、もちろんちゃんと違いがあります。
記事ではなんやらかんやらグダグダと文章で説明してましたが、要はこんな感じでいかがでしょうか?
記者がむかし習った図解です。
ウダウダ言葉で説明するよりイメージが湧くと思うのですが、ダメだったらスミマセン。
さて、景気の底打ち宣言も出たところで次に話題になっているのが回復の形。
「底」の時期がとりあえず過ぎ去った以上、どんな感じで回復するのか、という予想が目下のエコノミストさんたちの見せ場です。
底打ち後、急速に回復するのか、ゆっくりと回復するのか、一本調子に回復するのか、紆余曲折があるのかなど、いろんな予想が見られます。
まずこないだまでよく見られた予想がこれ。
L字型。
その形「L」じゃねえよ、といわれるかもしれませんが、要は底入れしても底バイが続くってことです。
すでに底打ちして水準が戻りつつある時点でおかしいだろ、と思うのですが、けどいまだに水準の低さを強調したいためか、「L字型回復」という方もいたりします。
てか、そもそもL字は回復ちゃうやん。
一方、その逆、といえるでしょうか。
底を打ったら一気に回復、というのがこの辺です。
V字とかU字とか。
ま、どうなんでしょうか。
これはないだろう、というのが大方の見方ですね。
足下はけっこう回復してる業種もそこそこありますけど、全体としては戻りは鈍かろうと。
で、L字とV字のあいだをとったわけじゃないですが、底打ちしたあとは緩慢な回復になるだろう、というのをうまいこと言ったのがこれです。
いやいや、ナイキに見えないし。
とか言っちゃいけません。
要はイメージです。
なるほど、底入れしたあとぼちぼち回復していくのね、という感じですね。
もしくは近いイメージで水準に注目したのがこれです。
「ルート」型。
とりあえず底は打つけど、その後は停滞。
そんなに思ってるほど景気よくはならないよ。
というイメージはなんとなくわかりますね。
もしくはこんな感じを言う人もいます。
W字型。
足下よくなってるけど、もう1回悪くなる局面がくるよ。
そんでそのあと回復に向かうんだよ、と。
えーーー、じゃあまた日経平均7,000円とか見に行くのー?
W字とおっしゃる人にこうきいてみると、中にはいやそこまでいきません、手前で止まりますとか答える人もいて、なんかもうとっても都合よく適度に安いところで株を買える妄想になっちゃってる人もいるので要注意です。
まあそれはW字型派に限りませんけど。
じゃあお前はどう見てるんだよ、にっけい!
そういう声があるかどうか知りませんが、せっかくですので本紙の公式見解を述べてみましょう。
人の意見にあーだこーだ言うだけなのも悪いですから。
よーし、当てにいきますよ!
えーと、とりあえず景気の最悪期は過ぎたと思いますし、それもけっこう急角度で落ち込んだあとここまでは思ったより急角度で戻っていて、V字とはいわないまでもU字くらいにはなってるんじゃないでしょうか。
といってもこのまま上り坂をグイグイ登っていくように一本調子に回復するとは思えませんし、未舗装の山道を舗装するようにガタガタと登ったり時に下ったりしながら足場を固めつつ、少しずつ改善していくのではないでしょうか。
そうですね、名づけるならこんな感じで。
予想が外れて底が抜けたら、ごめんねごめんねーーー!
「底入れ」悪化が止まる
「底打ち」改善している
「回復」持続的に改善
「100年に1度」の不況のはずが、気がつけば早くも「底打ち」宣言。
なーんだ、意外に大したことないのね、「100年に1度」って。
「100年に1度」がこの程度なら100年に1度の地震や台風にも備えなくてもいいか、なんていったら怒られそうですが、とにかく景気は「底打ち」し、少なくとも最悪期は過ぎ去った、というのが大方の見方です。
ということで、今日は景気の「底」を巡る用語の解説。
景気の議論をする時になんとなく使ってる「底入れ」と「底打ち」、テレビなんかのエライ人の解説でも時折混同している例を見かけることがありますが、もちろんちゃんと違いがあります。
記事ではなんやらかんやらグダグダと文章で説明してましたが、要はこんな感じでいかがでしょうか?
記者がむかし習った図解です。
ウダウダ言葉で説明するよりイメージが湧くと思うのですが、ダメだったらスミマセン。
さて、景気の底打ち宣言も出たところで次に話題になっているのが回復の形。
「底」の時期がとりあえず過ぎ去った以上、どんな感じで回復するのか、という予想が目下のエコノミストさんたちの見せ場です。
底打ち後、急速に回復するのか、ゆっくりと回復するのか、一本調子に回復するのか、紆余曲折があるのかなど、いろんな予想が見られます。
まずこないだまでよく見られた予想がこれ。
L字型。
その形「L」じゃねえよ、といわれるかもしれませんが、要は底入れしても底バイが続くってことです。
すでに底打ちして水準が戻りつつある時点でおかしいだろ、と思うのですが、けどいまだに水準の低さを強調したいためか、「L字型回復」という方もいたりします。
てか、そもそもL字は回復ちゃうやん。
一方、その逆、といえるでしょうか。
底を打ったら一気に回復、というのがこの辺です。
V字とかU字とか。
ま、どうなんでしょうか。
これはないだろう、というのが大方の見方ですね。
足下はけっこう回復してる業種もそこそこありますけど、全体としては戻りは鈍かろうと。
で、L字とV字のあいだをとったわけじゃないですが、底打ちしたあとは緩慢な回復になるだろう、というのをうまいこと言ったのがこれです。
いやいや、ナイキに見えないし。
とか言っちゃいけません。
要はイメージです。
なるほど、底入れしたあとぼちぼち回復していくのね、という感じですね。
もしくは近いイメージで水準に注目したのがこれです。
「ルート」型。
とりあえず底は打つけど、その後は停滞。
そんなに思ってるほど景気よくはならないよ。
というイメージはなんとなくわかりますね。
もしくはこんな感じを言う人もいます。
W字型。
足下よくなってるけど、もう1回悪くなる局面がくるよ。
そんでそのあと回復に向かうんだよ、と。
えーーー、じゃあまた日経平均7,000円とか見に行くのー?
W字とおっしゃる人にこうきいてみると、中にはいやそこまでいきません、手前で止まりますとか答える人もいて、なんかもうとっても都合よく適度に安いところで株を買える妄想になっちゃってる人もいるので要注意です。
まあそれはW字型派に限りませんけど。
じゃあお前はどう見てるんだよ、にっけい!
そういう声があるかどうか知りませんが、せっかくですので本紙の公式見解を述べてみましょう。
人の意見にあーだこーだ言うだけなのも悪いですから。
よーし、当てにいきますよ!
えーと、とりあえず景気の最悪期は過ぎたと思いますし、それもけっこう急角度で落ち込んだあとここまでは思ったより急角度で戻っていて、V字とはいわないまでもU字くらいにはなってるんじゃないでしょうか。
といってもこのまま上り坂をグイグイ登っていくように一本調子に回復するとは思えませんし、未舗装の山道を舗装するようにガタガタと登ったり時に下ったりしながら足場を固めつつ、少しずつ改善していくのではないでしょうか。
そうですね、名づけるならこんな感じで。
予想が外れて底が抜けたら、ごめんねごめんねーーー!