デーモン閣下「ある意味被害者だ」 -閣下!!- | にっけいしんぶん新聞

デーモン閣下「ある意味被害者だ」 -閣下!!-

にっけいしんぶん新聞-20100206174955.jpg朝青龍引退 -34面-

朝青龍関の引退表明については、大相撲に詳しい専門家や親交のあった人々からも様々な感想があがった。
今年1月まで横綱審議委員を務めた作家の内館牧子さんは「(引退は)ベストの選択」とコメントした。委員在任中、朝青龍関に厳しい指摘を繰り返してきたが、この日も「横綱たるものがいかなる処分でも勧告されて従うのは恥ずかしいこと。『天敵』と呼ばれた私だがこの選択に安堵している」などと独特の表現で本人の決断を評価した。
一方、「たぐいまれな身体能力と気力を兼ね備えていた」と、才能を惜しむのは大相撲ファンとして知られる歌手のデーモン閣下さん。日本文化や美徳などを深く理解できないまま横綱にまでなったとし、「ある意味被害者」と同情を寄せた。


あはは!
デーモン閣下!
内館牧子「さん」に対してデーモン「閣下」!!
なんかとんでもなく偉い人みたいだよ!
いや人じゃなくて悪魔だけど。

けど記事中では「デーモン閣下さん」!!
「閣下」の扱いがバラバラだって!!
統一しろよ!!

・・・まあ確かにデーモン閣下、デーモン小暮閣下が芸名を変えて「デーモン閣下」になっちゃって、こういう場合どう呼んだらいいか悩ましいところではあるけれど・・・。

ちなみに閣下、ご存知の方も少なくないと思いますが、ただの大相撲ファンというより、相撲評論家もしくは解説者というレベルです。
実際、NHKの大相撲中継にもゲスト解説として何度か出演しているというほどで、その知識は角界関係者も一目置くほどだといわれています。
相撲人気向上にも一役買っていて、実は記者も高校生のころ閣下のオールナイトニッポンを聴いて相撲に興味を持つようになった一人なのであります。

思い出すなあ、南野陽子の「だだだだだいてつだだだだだいてつだいてつだいてつだいてつがんばってね!」。
ああ、意味がわからなくても結構です。
要は当時、番組に大相撲コーナーがあって、番組ぐるみで大徹という力士を応援していたということです。

それでもまさかこの件で日経新聞の紙面に登場するとは思いませんでしたね。
なかなかやるなあ、日経も。
無難にやくみつる氏にコメントもらうよりはよっぽどよかったですよ。
見直しました。

そうだ、この際、角界もイメージを一新するため、横綱審議委員を「人類以外」から招いたりしたら、いかがでしょう・・・???